何度でも君を・・・


家に入ると、リビングに零ちゃんとお母さんがいた。


零ちゃん…帰ってくるのはやいなぁ。



「ぁッ舞!!おかえり~」


「ただいま…」



なぜか零ちゃんがニヤニヤしながら近づいてくる。


「舞~部屋行こぉ~」


「えっ…うん」


なんだろう…??


部屋についたら単刀直入に零ちゃんが切り出した。


「あたしさぁ、今日の帰り、舞と一緒に帰ろうと思って、B組行ったら舞いなくてさぁ、もう帰っちゃったんだ~と思ったのね。」



あたしのほうが先に学校出たのかな??


でも、零ちゃん見てないような…??


あれ?


「そんで、帰り道歩いてたら舞が見えて、声かけようと思ったんだけど、男の子いたからさぁ~隠れて帰ったんだよね」


「えぇッそうなの!?」


全然気づかなかった…。


「あ、やっぱり舞、気づいてなかったんだ。布田は気づいてたけどねぇ~」


「えぇぇ!?」


知らなかった…。


あたしって…鈍感?


「舞、もう仲いい男友達できたんだね!」


零ちゃんはニコニコしながら言った。

あ…

男友達じゃないんだけどな…。


零ちゃんには言っとかなきゃだよね…



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