何度でも君を・・・
「それよりお前…すごかったな。」
「へっ?あぁ…あれね。雄輔が弱かっただけじゃん。」
「まぁ確かに弱かった。」
「てか、高谷君もすごかったじゃん!!」
「まぁ~オレはな。男だし。てかお前危ないだろ!こんなとこで何されてんだよ。」
「あ~…なんかきもいことされそうになった~…」
あたしは少し流し気味に言う。
「はぁ…今度からなんかあったら最初からオレのこと呼べよ。」
「え…」
「すぐ駆けつけてやっから。」
あたしは、うれしすぎて死ぬかと思った。
いつの間にかあたしは高谷君に…恋をしてたんだ。
「うんっ!!」
涙が出るほど…うれしかった。
「それと…」
まだ高谷君はなにか言いたそう。
「なに?」
「その…呼び方。やめろよ。なんか堅苦しいだろ。」
「あ…そっか。じゃぁ…??」
「優真って呼べよ。」
イキナリ優真…??
恥ずかしいよ…。
「じゃ、じゃぁ…優真君で…。」
優真君は、不満そうな顔をしたけど、あたしの顔が赤いことに気付いたのか、
「…好きなように呼べよ」
と言ってそっぽを向いてしまった。
…その後、優真君もあたしの家に入った。