幸せの欠片
「いただきまーす。」
ちゃんとした朝ごはんを誰かと一緒に食べるなんてどれくらいぶりだろう…
「舞嘉、半熟で大丈夫だった?」
翔月が心配そうに問いかける。
「うん。おいしいよ」
「よかったぁ」
ふと周りを見渡すと、男3人の姿が無い。
「あれ?3人は?」
私の問いに答えたのは優佳。
「起こしたんだよ?ちゃんと。そしたら龍晴が『母ちゃんあと5分』だって!!もー笑っちゃって笑っちゃって。ほっといてもお腹すいたら起きてくるんじゃない?」