Penalty★Game
「じゃあ俺らは3人でカラオケ行きますんで」
「はっ!?」
ちょっと、ちょっと!!
なんでそうなるの!?
ここは。
「みんなで行った方が楽しいし。
少しぐらいつきあえよー」って。
少し強引に誘うとこでしょーが!!
そんな私の心の叫びは無視をされ。
3人は歩き出した。
「また明日、お2人さん」
「おー。また明日な」
「花、バイバーイ」
「え?ちょっ、里佳っ!?」
なんで里佳まで!?
いつからそんないっちやかけチャンと仲良くなったのよ!?
親友の危機的状況にアナタはカラオケかいッ!!
「…さて、花チャン」
「!!!!!!!!!!!!!」
3人がいなくなったファミレスの前。
“ポン”と肩に置かれた黒沢の手に。
ビクッ、と体を揺らす私。
「…俺らも行きますかね」
唇の端っこを持ち上げて不適な笑いを漏らす黒沢が。
…妙に怖かった。