+.偽りの私.+


私の隣の席を見ると空席だった。
私は、まわりがザワザワしてうるさ
かったので、屋上に行ってみる事
にした。


~in 屋上~

キィ―
ドアを開けると、綺麗な青空が広が
ってだった。私は気持ち良くてその
まま眠ってしまった。


?「‥‥‥ッい‥お‥‥ッい!!」

誰かの綺麗な声が聞こえた。

美「‥んっ‥ふぁ―だ‥れ?」

目を開けて、声のする方を向くと、
すごく顔が整っていて女なら誰もが
見惚れてしまう程だ。
私はそんなのどうでもいいけどね。

?「起きたか。

  女がどうしてここにいる!

どっか行けっ!!」

はぁ~?なんで私が出て行かなきゃ
ならないの!!

美「何で私がd「出て行けって言った

 だろぅがッ!!」

男は私の言葉をさえぎった。

?「お前もそこら辺の女どもと同じ
  だろ!」

美「私はそんな事しn「お前、櫻美羽
  だろ?男遊びなら他行って来い!」

男はドスのきいた低い声で言った。

私の名前を知っている事にはビックリした
けど、噂という事でこの男も同じで私の
事を噂の中での私を信じてる。この男も
他のヤツと同じで私自身を見てくれない。
どうせ、本当の事を言ったって信じては
くれない。
なら、私軽い女を演じようと思った。


< 5 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop