+.偽りの私.+
美「そうですね。
でも、私がここに居てもいいじゃ
ないですか?貴方だけの場所じゃな
いんだからいいじゃないですか」ニコッ
?「はぁ~?ふざけてんのかッ!!」
はぁ~、ここ良ぃ場所だったんだけど
仕方無いか。
美「はぁ~。ボソッ
じゃっ!今日の所は他の所に行きま
すね!」ニコッ
?「あ゛ぁ?
もう、二度と来るんじゃねぇ―!!」
バタン
最後に金髪がなんか言ってたけど
私はそれを無視して屋上の扉を閉めた。
さぼれる場所を探していた私は中庭
に着いた。そこには桜の木があり、
とても綺麗だった。けれど、ここは
人が全然来ない。私にとって最適な
場所だった。
私は寝転がり、空を見た。
空はとても青く、雲が1つもなかった。
何故か、自然と涙が流れてきた。
私はそのままゆっくり目を閉じた。