honey blood
寄ってきた女の血を貰って記憶消したり。
思い返してみると、今まで俺を受け入れたヤツはいない。
「どうでもいいけど血が止まらないんですが…。どんだけ深く噛みついたわけ!?」
「治してやるよ…」
「は!?えっ…」
この程度の傷、俺が舐めたら治る。
代償としてコイツの傷と同じ場所が一瞬痛むけど。
「マジで消えた…。ってか舐められた…」
「あ!?」
「洗いたい、洗いたい、洗いたい…」
「どんな意味だボケ…」
「汚いじゃん!!」
あぁぁぁぁ~…。
初めて感じたショックですわ…。
いちいちしゃくに触る女だな…。
「で、消して欲しいのかって聞いてんだよ」
「記憶消したらもう無理矢理飲まない?」
「飲む」
「じゃあ消さなくていい。知らない間に血が減ってんのなんて気持ち悪いし」
「そうかよ…」
「とにかく手ぇ洗いたいからじゃあね」
「オイ、なんも知らねぇ人間に他言すんなよ」
「したら?」
「殺す」
「わ、わかったよ…」
それにしてもうまかったな…。
思い返してみると、今まで俺を受け入れたヤツはいない。
「どうでもいいけど血が止まらないんですが…。どんだけ深く噛みついたわけ!?」
「治してやるよ…」
「は!?えっ…」
この程度の傷、俺が舐めたら治る。
代償としてコイツの傷と同じ場所が一瞬痛むけど。
「マジで消えた…。ってか舐められた…」
「あ!?」
「洗いたい、洗いたい、洗いたい…」
「どんな意味だボケ…」
「汚いじゃん!!」
あぁぁぁぁ~…。
初めて感じたショックですわ…。
いちいちしゃくに触る女だな…。
「で、消して欲しいのかって聞いてんだよ」
「記憶消したらもう無理矢理飲まない?」
「飲む」
「じゃあ消さなくていい。知らない間に血が減ってんのなんて気持ち悪いし」
「そうかよ…」
「とにかく手ぇ洗いたいからじゃあね」
「オイ、なんも知らねぇ人間に他言すんなよ」
「したら?」
「殺す」
「わ、わかったよ…」
それにしてもうまかったな…。