青空の下で
あたしはそんなふうにできる美花を羨ましいと思っている。
だってあたしは恋なんてしたことないから…。
何度か告白されたことはある。
けど、なんか怖くて全部ことわってきた。
恋してみたいなぁー。
――――まだ恋を知らない亜美
いつの間にか亜美の家の前。
―ガチャ
「ただいま。」
「おかえりー」
キッチンからお母さんの声がする。
お昼の準備中っぽい。
自分の部屋に行きスエットに着替えベッドに寝っ転がった。
明日から春休みだー!!
宿題とかないからたくさん美花と遊ぼーッ☆