青空の下で

あたしはそんなふうにできる美花を羨ましいと思っている。


だってあたしは恋なんてしたことないから…。


何度か告白されたことはある。
けど、なんか怖くて全部ことわってきた。
恋してみたいなぁー。



――――まだ恋を知らない亜美




いつの間にか亜美の家の前。


―ガチャ


「ただいま。」

「おかえりー」

キッチンからお母さんの声がする。
お昼の準備中っぽい。

自分の部屋に行きスエットに着替えベッドに寝っ転がった。


明日から春休みだー!!
宿題とかないからたくさん美花と遊ぼーッ☆




< 4 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop