俺だけのお姫様
プロローグ


「こーへーっ!早くー!」

「今行くってー」

自宅の玄関前に立ち、大声で俺を呼ぶ少女。

サラサラの長い黒髪、ぱっちりとした大きな瞳、
それを守るように長いまつげ。

透き通るような白い肌に、ピンク色のほっぺが緩む。


まさに美少女というに相応しい彼女。

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