ごめんね。…そして、ありがとう。
紗和は本当にショックを受けていた。
なぜだかわからない・・・
分からないけど、気づくと紗和は太一の
家の前にいた。
誰か、誰でもいいからすがりたい紗和。
太一なら、信じる。今の太一なら本当に
信じることができる。そう思っていた
でも、やっぱりダメだ・・・
そう思って、引き返そうとした。
すると
「紗和?」
振りかえると、太一の部屋の窓から
太一が顔を出していた。
「来てくれたのか?入って来いよ。」