時計の針
第三章 デート


今日は、ゆうちゃんと付き合っていないけどデート。


「1時間も早く来ちゃった。」


「雛乃!!」

えっ!?


「1時間前だよ??」


「雛乃もじゃん!

さては、俺と早く会いたかったとか?」


「んなわけないでしょ!!
人を待たせるのが嫌いなだけ」


「またまたぁ~」


コイツ…


「私、帰るよ?」


「ごめん!!冗談!!!」


本当かよ!


「まっ、行こう!」


「うん」


遊園地に向かった。
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