運命の出会い


見た瞬間また
ドクンと心臓が波打った。


「そ、爽ちゃん…?」


亜美は人だかりを
掻き分け前に出た。


目を疑った。


そこには顔を真っ青にして
倒れている爽志がいた。


「爽ちゃん…?
爽ちゃんっ!!」


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