ありがとう ~to.大切なあなたへ~ {完}
「………!!!??
な、な……ん…で??」

「黙ってろ。」

何で、助けてくれんの??

私に勇気があるのかみてもらうために飛び降りたのに……((馬鹿ww

勇気があれば、何でもできるんじゃないかなって。


てか、何で葵私を守ってくれるの……

葵が、私に勇気が無いって言ったから…
私は勇気を出したんだよ。

「葵……
ゴメン。」


その後の記憶がない。。



「………ン。」

目が覚めれば、真っ白な天井に、薬剤の匂いが私の鼻をかすめる。

起きあがろうとすると、体のあちこちが痛くて、起き上がれない。

「起きたんだな。」

先生。。

保健室の先生が何時の間にか、私の隣に居た。


「は…い……
っって!!!!!!!
先生!!葵は?!!!」

「隣のベッドで寝ている。
今は、まだ眠ってるが……
君より、結構傷が深かったから結構大変だったんだからな。」

「スミマ…セン…」

「はぁ……
ま、いい。
君は王島に付き添っていなさい。」

「はい。」


< 192 / 203 >

この作品をシェア

pagetop