ハク息がシロイ

ハク亜に寄り

昼休みが終わると夏騎くんは普通の夏騎くんだった。
衿葉は春馬くんの所に行って話していた。
今日のプールで仲良くなったのだろうか?
衿葉と春馬くんを見ていると声が聞こえた。
「藤川さん、上の空でどうしたの?」
「あ、ルーム長!?」
ちょっとビックリして椅子から落ちそうになる。
「あはは、ビックリしすぎだよ」
ルーム長は笑った。
やっぱりこの人は美人さんだ・・・・。そう思って一人で頷くと
「一人で何納得してるのー、藤井さん さては天然でしょ?」
「いえいえ、違いますとも!」
ルーム長は意見を曲げないため、何か天然って事になった・・・らしい?
「ルーム長、実は用があってきたんでしょ」
「用?用かぁ・・・何がいいかなぁー・・・」
むしろこの人が天然なんじゃないかと思っているとルーム長は少し寂しく微笑んでから話した。
「元気・・・なかったように見えたから・・・」
その表情にキュンときてしまう・・・・。
「元気ありますよ!無いように見えたんですか、でも、ありがとうございます」
何故か敬語。
「そっか、それは良かった!あと、敬語使わなくていいよー」
やっぱ変だと思ったのかな?
「うん、ルーム長」
「あと、ルーム長じゃなくて 雪 ね!相談いつでものるよ」
「ありがとう、ゆ・・・雪くん」
ルー・・・雪くんはその後机の上にある日誌をもって教室をでた。
忙しかったんだろうな・・・。でも嬉しかったよ。。
元気がなさそうって、いったいどんな顔をしてたのだろうか。
考えたけど分からない。だから考えるのをやめて次の授業の用意をした。
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