俺様なホスト、狼族の王子様との秘密のキスは蜂蜜の味
秘密
随分身悶えするな。この女。初めてなのか?


『終わったぞ』


俺は、逃げ回っている女に声をかけた。


女は逃げ回って疲れたようだ。


決して容姿端麗とは言えないし、パッとしないが


ヒキツケラレル。

「ハァハァ……いきなりなんだったの?」


真っ赤になりながら女が、聞いてきた。目を合わせる事が、できないぐらい恥ずかしいようだ。


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