あたしの俺様執事様。




部屋の前につく。


ドンドンッ


「亮太?あたしだよお?」


ドキドキとあたしの胸が
動き出す。
この中に海斗が…。


「いらっしゃい、望様。すずか様。海斗なら中にいますよ」


「じゃあ頑張ってね?あたしたちはここにいるから。」









望はあたしの頭に手を
おいてぽんぽんと撫でた。

そして背中をゆっくり押す。

後ろは振り向いてはならない…
あたしはそう感じた。


海斗のもとへと行く。



< 85 / 180 >

この作品をシェア

pagetop