嬢王と夜王の偽装恋愛
卒業
「京介~病院行くんでしょ~」

「ん~」


「もぉ~先行くよ?」


「だめ!」

急に起き上がった。


「早く~」


「こっち来い」


「ん?」

あたしは京介の膝の上に
座った。


そしてぎゅっとされた。


「俺たちの子供、無事に産んでくれよ?」


「うん・・・」


「まじ俺なきそ~」


「ぁははっ、パパだめでちゅよ~」


「うるせ~」


「ぁははっ、」
「今日お店休みだしな」


「そぉだね~ゆっくりできる」


「さて、病院行くか」

京介はさっと用意して
近く産婦人科に行った。


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