嬢王と夜王の偽装恋愛
「あたしも声聞きたかった・・・」


寂しい、心配、
は言えない・・・。


仕事の邪魔はしたくないもん・・・。



「ごめんな?心配かけて寂しい思いも
させて」


あれ

バレちゃってる。

さすが京夜さん・・・。


「大丈夫だよっ!あたしに気にせず
仕事がんばってね」


「おう、さんきゅ」


「今日もアフターだったの?」



「まぁな・・・・」


SEXしたのかな・・?

そんなの聞けないよ・・・。


「ご飯行っただけだから。」



「うん・・・わかってるよ。」



「莉依菜も仕事がんばれよ」


「ありがとう・・・・」


「起こして悪かったな。」


「うん、ばいばい」



切られるのつらいから
あたしから切った。



そしてあたしは再び眠りについた
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