やきもち焼きな君
・・・・・・・・・・
「おい、郁斗・・・」
「郁斗ー起きろ―!」
「起きろって言ってんだろ!!!」
ドスッ!!!
「いて!!」
「お前いつまで寝てんだよ・・・ここは俺ん家だっつーの」
「おいおいおい!!だいたいお前のせいだろ!
俺が倒れた理由は!!!」
「いやその前に俺言ったじゃねーか。
見ない方がいいって」
「見るなって言われて見ない奴がいるか!?」
「いるだろ。お前みたいに馬鹿じゃない奴が・・」
「このやろーーーーーー!!!」
「ってかこんな事やってていいのか?
お前きょうどっか行きたかったんだろ?」
「あぁーーーーーー!!!忘れてたー!!!」
おい海斗おまえもう準備おわったんだろうな!?」
「あぁ。まぁな」
「よし!じゃあ行くぞ!」
そういって郁斗は俺の手を思いっきりひっぱりながら下に行く
「よし、乗れ!」
「・・・・・・・・・」
郁斗が連れてきた所には1台のバイクがあった
「早く乗れ!!」
「なぁ・・・お前ってバイク乗れんの?」
「当たり前だろ!」