超能力者だけの世界で。


次の日。PM8時。



「…という事で次の日の夜になりましたと。」

「青崎さん…。何言ってんですか。」



多彩荘の外には、

闇原黒也。
澪原水流。
青崎氷河。
磁波エレキ。

4人の姿があった。


後から、時田破流がやってくる。


「あれー。皆がスーツ着てる…。珍しい。何で?」


「久しぶりの団体で動くからさ。」

「ああ、もし戦闘になったとしたら、味方も巻き込んでしまうかもしれないから、分かるように同じ格好の方が良いだろう。」


「闇原さん、巻き込むって…。」

「冗談だ。半分だけ。」

「何処が?」



4人は黒いスーツ姿。
ネクタイの色が違うだけだ。


黒也は、黒。
水流は、青。
氷河は、水色。
エレキは、黄色。



「頑張ってね。」



破流は、笑顔で言う。
今誰も居ない多彩荘の用心棒として、ここに残る。



「エレキは、どこで見たんだ?」

「んと…。」

「4人で手分けしよう。何かあったら携帯電話あるだろう?」

「そうだな。」



氷河の提案により、
4人で手分けをする事になり、
この間彼と会った場所に向かう。



(瞬牙。)



少年は街灯の少ない夜道を走った。





< 43 / 170 >

この作品をシェア

pagetop