アイスクリームの空と猫
本当はわかってた
わかってたよ

君が僕のこと
大切に思ってくれてること

僕も君のこと
大好きだった


だから


僕の勝手な思いで
君を苦しませたくなかった


気にしないと
君は言ったけど

それが逆につらくて


ごめんね


まだ
信用してなかったのかもしれない


人を信じることを
忘れてしまった僕でも
受け入れてくれた君なのに


けどだからこそ

だからこそ


僕は別れを決めたんだ
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