FLOWER PRINCESS


「ミラ?どうしたのっ!?」

そのままの格好で近寄ってくるジゼル。

「ち、近寄らないでっ////」

ミラがそう言うと、

内容を把握したジゼル。

ふっと笑ってジゼルはミラの手をどかした。

「ちょっ、やっ!」

そんな言葉を無視するジゼル。

「ミラ、いいじゃん?夫婦なんだしさぁ??」

下を見るミラの顔を上げる。

その顔は茹蛸のように真っ赤。
< 100 / 243 >

この作品をシェア

pagetop