鷹の輝き〜少女のココロ〜
…〜!!
……ガッ!ドス
どれくらい寝ていたのかな…
私の眠りは小さな怒鳴り声と何かを殴るような音で覚めていった
…?
「人の声!!」
はっきりとしてきた頭に
救世主きたー!!
なんて思いが叫びを上げた
急いで声の方へ向かう
この際誰だろうとかまわない
誰でもいいから校舎に連れていってくれー!!
走りながら考えるのはただそれだけ
でも…私は少しの後悔をした
「確かに、誰でもいいとは言ったけど…」
目の前には確かに人がいる
6人くらいだろうか
人はいても
「喧嘩中じゃ道聞けないじゃんか…」