毒舌姫と俺様クールな王子様
再び訪れた第四図書室前…
あの人達は何者だ?
そうこう考えてるうちに、錦織さんがドアを開けた。
キィ…
「「「「「「……」」」」」」
今度はやけに静かだなと思い覗いてみると、皆大人しく座って、こっちを見ていた。
「そこにつっ立ってないで入ったらどうだ?」
急に錦織さんに話しかけられビックリしたが、言われるがまま中に入った。
先ほど騒がしかった人達を見ると、さっきは分からなかったが皆カッコいい…と思う。
何でこう、こんな綺麗な人達が集まるのだろう…
私が少し固まっていると、いつのまにか横に水崎先輩がいた。