[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
近くのデパートで凛と買い物をする。


「ね、この服どうかなぁ~」


そう言ってあたしに見せてきたのは
ピンクのワンピ。
おまけにリボンが付いてる。


凛らしいよけど、あたしは絶対に着られない。


「い、いいんぢゃん?」



「そうかな…。
あっ、あげはちゃんもこれ似合いそうだよ?」




「はぁ?あたしにこの服?
似合わない似合わない…
そもそもピンクなんか着ないし。」




「絶対似合う~!!
着てみてよ。ね?ね?」


キラキラした目で私に試着しろとねだる凛。


うわッこの目…やられる。
この甘えたような、なんか目から光線が出ている。


歩はこの目にやられたんだろうな…。



ピンクなんて着たこともないけれどー色のワンピを渋々試着する。



うわぁ~気持ち悪ッ。
鏡を見て絶句してると、、


ざっとカーテンが開いた。



「わっ!凛急に開けるな~」



「……あげはちゃん。。」


凛はじっと私を見つめる。


な、な、なんか照れるし…

「な、何だよ?」


「あげはちゃん…」


「だから何?」



「…可愛い~い!!」


「ぐわッちょっと凛!
離れろ~」


凛は私に飛び付いた。
ホント妹みたいだな…


嫌いぢゃない。



結局……。



「やったあ~♪凛あげはちゃんとお揃い~」


お揃いのワンピを購入した。



お揃いとか人生初だ。



でも以外と嬉しいかもね…笑っ




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