†Endless Dream†
「あ、あなた達はもしかしてshadowですか?」
愁が聞いてきた。其れよりも私はばれないだろうか。零達の方は一瞬しか見ていないので顔は大丈夫か。
「狂咲姫、これ頭から被っとけ。ばれると厄介だろ」
飛鳥が隣にきてロングコートをかぶせてくれた。
『悪いな』
「別に」
[こちら闇華です。姫こいつらどうするの?殺しちゃう?]
『依頼のない殺しは御法度だから生かしておく』
[了解です]
「そろそろ此処を出るぞ」
『わかった』
私達は気配を消し静かに倉庫をでた。
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