隣の男はよく見える
給湯室―――


「昨日は悪かったね。」


そんな声に振り向くと・・・



うわっ!



「ビックリした~。」


有也の顔が肩越しすぐのとこにあった。



「何でそんなに驚くかな~。」

「だって・・・顔、近いし。」



振り向いたときあんまり有也の顔が近くって・・・



そう・・・唇が触れんばかりだった。


焦った・・・マジで・・・


ちょっと・・・ドキドキした。



「昔は、もっと顔近くったって平気だったのにな~。」



昔の話ですから・・・それは。



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