隣の男はよく見える

だるい・・・寝たい

けど、駿くんが居るし・・・



「静ってば、遅いね。」


そう言った時

ピンポーン


とチャイムが鳴った。




「静?」


何でわざわざ鳴らすのかと思いながら

立ち上がり・・・

二日酔いの私は・・・


ヨロメイタ




「さくらさん!」


とっさに駿くんが支えようと立ち上がったのだが・・・


駿くんも支えきれずに二人してソファーに倒れ込んでしまい・・・




駿くんの胸に顔を埋めた状態!




気持ちいい・・・!!!!



若いって・・・いいわ~



しばし・・・


うっとり?




してる場合じゃなかった!



ガチャッ


と玄関のドアを開ける音がした

数秒後・・・

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