隣の男はよく見える

「略奪愛か。」


バカにしたような言い方



「なんとでも言って。
私、小暮くんと付き合うんだから。」




旭は

そのまま背を向けて

行ってしまった。






行かないで!




心のどこか・・

そんな声が

聞こえた気がしたのは・・・





気のせい?







彼女のことを考えると

小暮くんと付き合うのは


躊躇われた



でも・・・



もう動き出してしまった。



自分の気持ちと・・・裏腹に・・・




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