年上王子様とのアリエナイ××②


それを聞いて考え始める翔さん。


「翔さん?」

「あぁごめん」

「何かあったの?」

「いや、何でもない。さぁ今日はもう寝よう」

「あ、うんでも・・んっ」


言い終わる前に塞がれた唇。

その甘いキスが何も考えさせてくれなくなる。


「おやすみ」


唇を離して悪戯っぽく笑う翔さん。

「うん、おやすみなさい」



電気を消してそのまま翔さんに抱きしめられながら夢の中へと落ちていった。







「おはよう」

「おはよう、柚子」


朝、リビングに行くとすでに翔さんがスーツに着替えていた。

「ごめん、あたし寝坊しちゃった」

「いいよ。俺も君を起こすつもりなかったし。
それに今日はこれから会議なんだ」



時刻は7時を回ったばかりなのに

これからお仕事なんだ。

やっぱり社長さんは大変なんだ。

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