勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜



奥の部屋から裕とお母さんの話し声が聞こえた

やっぱここにいたんだね

なんか深刻そうな雰囲気だしちょっと隠れて聞いてみよう

悪いと思っていてもワクワクしていたけど裕の一言で一瞬にして心が凍りついた


「長くても…余命半年。」

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