おっさん女子高生




「おはよー」


「おはよう」






いつもと変わらない朝


僕は友達にそこそこ挨拶をして教室にむかった







教室に入ると桃ちゃんはもぅいた





「おはよう桃ちゃん」


「おはよっ!!」



朝から元気だなぁ、なんて思いながら鞄をあさった



「昨日桃ちゃんが気に入ってたクッキー今日持ってきたよ」


























ん?


いつもならすぐにとびついて喜んでいるのに、今日は反応がない










「桃ちゃん?」


「ごめん…もぅちぃちゃんのお菓子食べれない」








えっ!?











「どうゆうことっ!?」



「それは言えない…それと今日からちぃちゃんと一緒に帰れない…」





















その瞬間頭を何かで殴られたようだった










「ごめんね…」





そう言って桃ちゃんは教室を出て行った


















倒れそうだった



頭の中が真っ白だった


今の僕の顔は真っ青だったと思う



















後からきた類が「大丈夫か?」って心配してきた








どうゆうこと…


桃ちゃん…



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