おっさん女子高生
しばらく歩いたところで僕は質問する決心をした
「あのさ桃ちゃんって友永と付き合ってんの?」
すると桃ちゃんは驚いてこっちを見た
「なんで!?誰かそんなこと言ってたの?なんで!?」
桃ちゃんは一気にまくしたてたからこっちもびっくりしてしまった
「いや…ただ僕が思っただけだよ」
すると桃ちゃんはほっとして
「なんだー友永とは付き合ってないよ。仲が良いだけ」
と言った
「そうなんだ…よかっ「あたしは恋愛とかしないよ」
……
ぬぁにっ!?
「そ、それ、ど、どどゆうことっ!?」
なんでだっ!?
それじゃあ僕は一生桃ちゃんと付き合えないじゃないか!!
「えー…なんでって恋愛ってなんか甘酸っぱい粒々イチゴみたいなんでしょ?あたしはそんな恥ずかしいことできないよ」
それ誰が言ったの?
「しかも、恋をすると鼻血ぶーってでるんでしょ?あたしそんなことなったことないし、鼻血も出したくないからやだ」