新パラレルワールド参加作品=The shadows=天才浅海ユウと凡才月星大豆の奇跡的コラボ[企画]
シンはその要求に応えるため、明晰な頭脳を使って完璧なプランを立てただけのこと。
それが解っていながら、非難するような口調になってしまった。
「すまん。お前を責めるつもりはなかったんだが……ま、俺はいつも通り全力を尽くすだけだ」
『でもリュウ……』
「もういいって。議論をし尽くした上、納得ずくでここに来たんだから」
俺はなるべく穏やかにそう言った。
今回の任務がシンに取っても不本意である、ということは解っている。
「じゃ、これで」
また議論を蒸し返してしまいそうになったので、俺は一方的に次元間電話をシャットダウンした。