恋人以上、恋人未満。


「一緒に入る?」
「はっ...入らないよ!」
「冗談だよ!ありがとな。」
「うん」





理沙の頭を軽くたたいて風呂に入った。
もう夜中の2時なのに眠くないのか?
15分後。
部屋では意識とびかけの理沙が居た。





「風呂はいるか?」
「ふぇ...?」
やばい!
理沙かわいすぎる...
「ふーろ!入ってねーだろ?」
「ふんー...」





スウェットを理沙にわたして脱衣所に押し込んだ。
やべ...理性持つかな...。
「しょーた...ありがとぉ」
俺のスウェットはぶかぶかで、上だけでワンピース状態。
「ズボンいらなかった」
「あ...ぁ...そうか」





髪の先からしずくを垂らしてる理沙が妙にエロい。
寝ぼけてるのか甘えてくる理沙。
「しょぉた...もう寝る?」
「そうだな。遅いしな」





「じゃあたし帰るね?」
上目遣い______!!
俺瞬殺された。
「泊まってけよ?めんどくさいだろ?」
「しょっか...うん」





ベッドに入る理沙。
俺はソファーに布団を敷く。






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