特別機関『GQ』!!
「それなんだがなぁ…」
総監は深くため息をついた。
「まったくわからないんだよ。
張り込みをして調べても分からなかったらしい。
そして何より、本人が自覚していない。」
「じゃあやっぱり能力なんてないんじゃあ…」
「いや、能力がある人間を見分けられる人物がADTにいるんだが、その人物いわく、能力は確実にあるらしい。」
「純みたいな身体系ですかね?それとも私達みたいな特殊系…」
「身体系でも、特殊系でも自覚はしているはずなんだ。
君達だってGQに入るまでその能力を自覚して無かった訳じゃないだろう?なのに…」
「まあ純の家系ですから。」
「ちょっと心さん?それどういう意味かな?」
「そのまんま」
心はさらりと受け流し、話題を変えて再び話し始めた。
「それにしても…面白いですね。」
「気に入った子でもいたかい?」
「由音ちゃんはもちろん…
この三つ子…面白い。」
「あーその子達私も思った‼」