特別機関『GQ』!!
「GQが…!?」


「この学校にいるの!?」

生徒達がざわめき始める。


人混みをかき分けて、瑠都と弥生が来た。

「…ことはちゃんを放しなさい。

彼女は純の大切な友達よ。」


「…だからこうして抱えているんでしょう?

この方を連れていったら…

あなた方は取り戻しにくるんでしょうから。

……GQの方々なら取り戻しに。」


「えっ!!お悩み解決部のメンバーがGQ!?」

体育館内は更にざわついた。


「……放してって言ってるの!!」

私は地面を強く蹴り、ステージ上へと跳んだ。


しかし、シュンは再び消え、今度は体育館の上の通路に現れた。


「速いですけど、私にしたら遅いですね。」


「……動くな。狙いは定めたわ。」

心が麻酔銃を構えている。

「麻酔銃ですよね、それ。

あと、私には当たりませんよ?

…状況が悪いですね、ひとまず退散しましょうか。」

そう言ってシュンは

「ことは!!」


「純ちゃん!!」

ことはを連れて、どこかに消えた。


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