氷の壁 -あなたとの距離- 【中編】
なんて話していると・・・


「あ、ねまちゃんだ!」



詩織が彼女を見つけたようだ。



肝心の本人は詩織の大声に気付いてか、こっちを見て睨んでいる。


「ねまちゃーん!!」


と詩織は手を振る・・・



が、彼女は長いスカートをひるがえした。



気づかなかった・・・のか、関わりたくない、と思われたか・・・。



「ちぇー」



詩織はがっくしした。
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