氷の壁 -あなたとの距離- 【中編】
「同じクラスだといいねー」
「ねー」
そんな風にしゃべっていると、
詩織が何かを見て驚いた。
「どうしたの?」
「ねえ、あの子・・・」
「え?」
詩織が指さしたのは・・・
クラス表を見る順番の一番後ろにいる子。
「ねー」
そんな風にしゃべっていると、
詩織が何かを見て驚いた。
「どうしたの?」
「ねえ、あの子・・・」
「え?」
詩織が指さしたのは・・・
クラス表を見る順番の一番後ろにいる子。