恋愛上等

あ…


俺がいるからだ。


美来は…きっと俺がキライなんだろう

そう思い…保健室を出ようとしたが


体育館で見た


あの美来の表情を思い出した。


"あんな顔して陸なんか見るな"


そう言いたかった。


でも…


俺達は昔の関係だ。


美来だって、そんな事言われても困るだけだ


だから…


"絶対、諦めない"


そう告げた。


可憐と付き合う期間はもう終わるはずだ


それから、すぐ美来わ追う……


絶対陸には…渡さない
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