恋愛上等

美来 side


あたし…拓海が何を考えてるのか分からないよ。


あたしを診てくれてたのに…


すぐ行っちゃうし。


もうーっ!!


あたしは頭を抱えて、自分の髪をグシャグシャにした

「何やってんだよ…」


あたしの頭上から声が聞こえた


よく見ると…


「りっ陸…!!」

あたしはさっきの事を思い出して意識してしまった



あのドキドキを…。

「な…何?」


「…何って、お前が不思議な行動してっからだろ…。」


「…え、あ…ごめん」


何か陸起こってない!?


あたし、何かしたかな…?


「「………………」」


あたしと陸の間には沈黙が続いた。


男子って分かんないよ―っ(´・ω・`)



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