恋愛上等
【数日後―…】
「あれ…?あたしの上履き……」
「えっ…?!あ…ないじゃん…!!!」
あたしが朝、奈々と登校し
下駄箱の上履きを見ると
あたしの上履きがなかった。
きっと……あいつ。
「可憐って奴だよね…これ」
「多分ね…。美来、マジ気をつけてね?」
「うん、大丈夫…!!」
よし…!!あんなんに負けないんだから…!!!!
『…ふふ。こんなの序の口よ。本番は…まだまだなんだからね』
反対側の下駄箱でこんな事を言っていたなんて。
あたし達は知らなかった。