迷子の眠り姫〜sweet kiss〜*下*
「だから、大丈夫だって。」
ポン、と。
私の肩を叩く…って、
何?もしかして“慰め”?
フォロー??
はぁっ…
相変わらず、乙女心が全然わかってないよねぇ?
何をどう見れば、そういう解釈ができるんだろう?
私が落ち込んでるように見えたのかなぁ?
ここは喜ぶべき?
うーん…?
「俺とマドカの子供だって、絶対にかわいいって!」
「わかったってば。もういい…「産んでみる気、ない?」
「へっ?」
「俺と結婚して、先輩のとこに負けないくらい“かわいい”子供、産んでくれないかな?」
……へっ?
何?この展開。
さっきまでとは違う。
真剣な瞳で私を見つめる“彼”。
え?これって…
「もちろん、結婚したからって必ず授かるもんじゃないけど…」
「あの…」
「そういうつもりで、俺と“家族”になってほしいんだけど…」
これは俗に言う、
“プロポーズ”!?
ええっ??
「実は、今日はこれを言いたくて来たんだ。」