゚・*:.。.宝石箱 .。.:*・゜
振り向くと宏矢(コウヤ)が立っていた。


宏矢は啓がいる頃に比べると仲良くなったかなって気はするけれど。


「宏矢なしたの?」


「柴帆、おまえ今日何の日か覚えてる?」


「今日?えと3日、、、あっ!」


やばい。今日は社会のグループ発表会だ。


あたしたちのグループは地域の仕事について調べる予定だった。


「お前なんか発表原稿書いてきた?」


「、、、あははw、、忘れてました。。」


「はあ~、、ったく。文月。お前は?」


文月(フヅキ)というのは麻耶の苗字である。


「ばっちりだしっ柴帆となんて比べないでよねw」


麻耶、いくらなんでもそれはないでしょ・・・


「ん~そしたら柴帆、お前は文月の読む文をちょっとでいいから


読んどけ。したらなんもしなくてすむだろ?」


「うんっ、、、ありがとっ宏矢。」
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