春夏秋冬のキセキ
『私現像してくる!』
『ダメ、外は雪だから』
『えー!!?』
『あ、チキン焼けたかな』
「僕は後悔したよ。彼女の性格上、何言っても譲らないこと…知ってたはずだった」
「……義人…さんっ」
「もしくは、見たかったのかもしれない。その写真をさ…」
――――
『義人さん、現像したよ』
『電話してこなくとも良かったんじゃない?』
『クスクス…だって義人さんの写真の顔、面白くて!…怒ってるの?』