春夏秋冬のキセキ




「……あの時どうして僕は迎えに行かなかったんだろう。どうして気をつけなんて注意の言葉をかけてあげなかったんだろう。どうして……」


「義人さん!!!」



ぎゅっと両手を掴む




「あなたのせいじゃない。……自分を追いつめないで……」


「…僕のせいだ……彼女をこんな…こんなっ」


「義人さん!!!!!!」



ぎゅっと抱きしめた
こんなにも大きい男の人の体が心細く見えてしまう。




「…だれか……僕を…彼女の…とこに……」


「義人さん!!!!!」


顔をグイッと上げ目線を私に合わせた。

挙動不審なのかキョロキョロと目を逸らす。





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