《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
あたしはそんなことを
考えてたけど――爽介が
つむいだ言葉は、まったく
別のものだった。



「あぁ―――オレの、夢だ」



「夢――――!?」



心臓を素手で撫でられた
みたいにドキッとする。



どうしてそんなに驚いたの
かはわかんないけど……

あたしは一気に速くなった
鼓動を感じながら、そっと
爽介の顔を見上げた。



爽介は吐息の触れるほどの
距離でまっすぐにあたしを
見つめて、



「または、夢を叶える為の
第一歩、かな。

どっちにしろ、この
チャンスにできれば一歩
踏み出したいって思ったから」
< 127 / 299 >

この作品をシェア

pagetop