《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
あたしの顔を映す、澄んだ瞳。



それは一点の曇りもなく
先を見据える、キレイで、
強くて………。



――爽介の瞳だ、って。



吸い込まれそうになり
ながら、あたしはそんな
当たり前のことを今さら
ながら感じてた。



「―――何? 爽介の夢って」



尋ねながら、どうして
今までその話をしたことが
なかったんだろうって
不思議に思う。



いつだって先を、上を
目指してる爽介。



コンクールに挑む姿勢で
それはよくわかってたけど……

同時に、コンクール自体が
爽介の目標だって、勝手に
誤解しちゃってたかもしれない。
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