《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

愛しい日々

     ☆☆☆☆☆



「あ、オーダーあがったね。

アリィ、行こうか」



チリンチリンと鳴った鐘の
音に反応して、マッキーが
あたしに声をかける。



軽く頷いてバックヤードに
向かって歩き出すと、
途中で咲希も一緒になった。



「4テーブル分だよね?

あたしも行った方がよくない?」



「ウン、頼むよ」



マッキーの返事に、3人で
足早にバックヤードに
入ると、そこはいつもの
賑やかさ。



「雫、そのオーダー
出したら次はマスカット
ジュレの追加頼む!」



「ラジャー。

煮詰めの時は手が空く
から、爽介に声かけるわ」
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