近くて遠い君へ

開けっ放しの扉をノックする。


「…岡崎、

居る?」


「居ますよ〜

どうしたんすか?」


中に入ると岡崎が大量の荷物を前に一人で作業をしていた。


「ミナちゃんは?」


「さっきまで居たんすけど、今事務所に戻りましたよ。」


「…

お前、ここに俺が来るの分かってた?」


「…まあ。

あんだけ足音でかかったら分かりますよ。」
< 28 / 173 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop